顎顔面矯正ってほかの矯正と何がちがうのですか?

Q.顎顔面矯正ってほかの矯正と何がちがうのですか?

 

A.当院で行っている矯正について説明いたします。

 

理論から、実際にどういうふうに治療するかにおいて、しっかり説明する必要があるのですが、

まずはざっくり、1記事にまとめてみました。そのほうがイメージがつかみやすいかと思います。

今後、それぞれの項目についてくわしく記事を投稿しますね。

 

上アゴは何で大事なの?

上アゴが小さいと、舌をしまっておけず、舌癖ができ(ベロを出す癖)・鼻閉・気道が狭く、口呼吸になり、睡眠時無呼吸・喘息・アトピー・アデノイド肥大等色々な現症を引き起こす可能性がある。

 

子供のアゴの発育とは?

【前提】

上アゴは7歳で成人の95%(幅)まで成長、その後10歳ほどで成長は終了する

対照的に、下アゴの成長は10歳以降から加速していく。

 

上アゴを適切な時期(5~10歳)に成長に導いていないと、いい顔の形・かみ合わせになることはない。悪いままで成長がとまった上アゴに合わせた下アゴ、歯並びになってしまう。

 

顎顔面矯正ってなあに?

 

この時期に鼻閉・舌壁・口呼吸がある子どもは対症療法(耳鼻科で薬を飲む、ベロの体操だけをするetc)だけでは上アゴの成長は最善の状態は望めない。上アゴを拡大してあげ、舌の入るスペースを作り、舌癖をなくしてあげることがまず必要だ。

その後、年齢や時期に合わせて、上アゴを前に引っ張ったり、下の歯並びを広げてあげたり、することで最適が上下のアゴに成長する。

いい土台(上下のアゴ)にならんだ歯並びは、保定(矯正終了後に使う後戻り防止装置)

は必要ない。

 

他の小児矯正との違いは?

基本的に固定式の装置をつかうこと。(取り外し式の床装置やトレーナーは使わない)

そのため、成長期に、土台のアゴの骨から広げる効果が高い。

下のような装置を固定式の使っていきます。装置については、別の記事で詳しく説明しますね。