矯正後に気になる「ブラックトライアングル」とは?
こんにちは。沖縄県那覇市の泉崎ファミリー歯科です。
マウスピース矯正などの歯列矯正で歯並びがきれいになったのに、「前歯の間に黒い三角形のすき間が見える」と気になる方がいらっしゃいます。この状態をブラックトライアングルと呼びます。
ブラックトライアングルは、歯と歯の間の歯ぐき(歯間乳頭)が歯のすき間を埋めきれず、黒い三角形の空間として見える状態です。特に前歯で目立ちやすく、笑ったときや写真を撮ったときに気になるという声をよくいただきます。
ブラックトライアングルができる原因
矯正で歯並びが整い、隠れていたすき間が見えてくる
歯が重なっていた部分がまっすぐ並ぶことで、それまで重なりに隠れていたすき間が見えるようになることがあります。
歯の形(三角形に近い歯など)
歯の根元側が細い「三角形に近い形の歯」の場合、歯と歯の接触点が先端寄りになり、根元側にすき間ができやすくなります。
歯ぐき・骨の状態(歯ぐきが下がるなど)
加齢や歯周病、歯みがきの力が強すぎることなどによって歯ぐきや骨が下がると、すき間が生じやすくなります。
ブラックトライアングルは「矯正の失敗」ではありません
ブラックトライアングルは、矯正治療そのものの失敗ではありません。きれいに並んだからこそ、今まで隠れていたすき間が見えるようになることがあるのです。
大切なのは、原因を正しく見極めたうえで、お口の状態に合った方法を選ぶことです。
ブラックトライアングルの主な改善方法
泉崎ファミリー歯科では、お口の状態や患者さんのご希望を確認したうえで、主に次の2つの方法をご提案しています。
① IPR(歯の側面を少し削って整える方法)
歯と歯の間を必要な範囲でごくわずかに調整し、歯の形や全体のバランスを整えながら、すき間を目立ちにくくする方法です。矯正治療と組み合わせて行うことが多く、歯を寄せることで歯ぐきがすき間を埋めやすくなります。
- メリット:自然な見た目になりやすい/歯の大きさのバランスも整う
- デメリット:歯並びや歯の状態によっては適応できない場合がある
② ダイレクトボンディング(歯の形を足して整える方法)
歯科用の白い樹脂(コンポジットレジン)を歯に直接盛り足して形を整え、すき間を目立ちにくくする方法です。歯をほとんど削らずに行えます。
- メリット:その日のうちに見た目の改善が期待できる/気になる部分だけ治療できる
- デメリット:経年的な変色・着色・摩耗・欠け・脱離などが生じ、修理や再治療が必要になる場合がある/定期的なメンテナンスが必要
IPRとダイレクトボンディングの比較
| 項目 | IPR | ダイレクトボンディング |
|---|---|---|
| 治療のイメージ | 歯を少し削って全体のバランスを整える | 歯の形を少し足してすき間を埋める |
| 歯を削る量 | ごくわずか | ほとんど削らない |
| 見た目 | 自然な見た目になりやすい | 当日に見た目の改善が期待できる |
| 注意点 | 歯並びによっては適応できない | 変色・欠けなどで再治療の可能性 |
| 費用(税込) | 30,000円〜50,000円 | 1ヶ所あたり18,000円 |
※いずれも自由診療(保険適用外)です。
※治療方法・費用・治療期間は、お口の状態によって異なります。
どちらの方法が向いているかは、お口の状態によって異なります
ブラックトライアングルの原因は一人ひとり異なるため、すべての方に同じ方法が適しているわけではありません。歯の形、歯ぐきや骨の状態、矯正治療の状況などを確認したうえで、最適な方法をご提案します。
那覇市で矯正後のすき間にお悩みなら、泉崎ファミリー歯科へ
「矯正後のすき間が気になる」「IPRとダイレクトボンディング、どちらがいいの?」という方は、お気軽にご相談ください。
泉崎ファミリー歯科では、LINEでのご相談も受け付けています。
※院内でのカウンセリングは有料です。
泉崎ファミリー歯科
〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎2-22-6
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