口腔内写真撮影講習
こんにちは。
泉崎ファミリー歯科 院長下所です。
4月に診療をお休みして、院内研修を行いました。
まず、皆様は口腔内写真がどういったものかご存知ですか?📷
このようなお口の写真を口腔内写真と言い、
実際に見ることが難しい、お口の歯の裏側や歯茎の写真を一眼レフのカメラで様々な方向から撮影し患者様に見ていただきます。
歯周病・むし歯治療後、定期的に写真をとっていくことで、歯茎の腫れの改善、磨き残しをなくし歯の表面がきれいになっているなどの変化を
患者さんにも理解しやすくなります。
私たちが検査の数値を見せて教科書の資料を見せて患者さんにお口の衛生について説明しても、
ぴんとこない人が多いのです。(><)
しかし、自分の歯のいろんな方向からの写真をみることで、これが結構胸にささるものなのです。
治療の効果や必要性が実感できるのです。(患者さんとのコミュニケーションのツールとして有効だと思います。)
当院では初診、定期検診の際にご了承いただいた患者様の口腔内写真の撮影を行っております。
今回の講習会では午前中に口腔内写真の知識や重要性、撮影のコツを教えていただき、午後からは2人組に1人づつ先生がついてくださり実際に撮影を行いました。
一眼レフのカメラは思っていた以上に重たく、片手でカメラで持ちながら、患者様のお口に口腔内撮影用の鏡をあて、ピントを合わせて撮る、、ものすごく難しいのです。
かなりの練習量が必要で、歯科衛生士のメンバーがすごく努力して練習しており、院長としては感激しました。
患者様の負担にならないようにテキパキと撮影が行えるように定期的に練習や評価をする環境を用意しなければと感じましたし、
それを患者様に還元する話し方についても訓練する必要があると思いました。
予防歯科のクオリティをあげていくために、今後も泉崎ファミリー歯科は職員一同
精進してまいります!今後とも
よろしくお願いいたします。