ゆみこ先生の子育てブログ①母乳トラブル編

#母乳育児#生後2ヶ月#早期復職#3人目

#母乳止まった!?#母乳育児の難所と乗り越えた方法

こんにちは。下所です。

私事ですが5月末に第三子を出産しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子育ての過程を医院のブログに残しておく事にしました。といっても、歯科医院のホームページなので、歯に関係する母乳や、離乳食などに関連することを中心に、自身の子育てを記録してみます。

母乳育児の重要さは皆さんわかっていると思います。豊富な栄養、免疫、アゴの発達、などなど、利点が沢山。

お口周りの筋肉を十分に発達させるのは、一歳半頃まで母乳育児を続けるのがよいようです。

でも、体質的に母乳が出にくかったり、仕事や上の子のお世話で忙しかったり、色んな理由で早期に辞めてしまうことも多いですよね。


私も時間がないながらも、
一歳過ぎまで母乳を続けられるように頑張ろう!と思うので、困った事や、どう対処したかなど色々共有しますね!単に言葉で指導するのは簡単ですが、実際にどう日常生活で続けられるか?が大事です。

さて本題です。最近の私に起こった危機の話をします。

私は体質的に母乳はちゃんと出ます。生後、完全母乳ではなく、ミルクを一日2,3回補助的に足してます。仕事で家族に預ける事が多いので、その時に困らないように。

生後三週間の時に仕事復帰、朝からずっと預けて3時に帰宅し、それから母乳。

仕事中もトイレで絞って捨て、を2時間ごとにします。預けてる間は、ミルク。このペースでうまく続けていました。

しかし、生後40日の時に私は学会で出張に行きました。二泊三日、赤ちゃんと離れてました。二泊三日中は忙しくて、1日に3,4回しか絞れませんでした。3日目の夜、帰宅して赤ちゃんに母乳をあげると、吸いが弱くなってうまく飲めずに泣いていました。

ここで、ミルクをたっぷり足すように。

次の日も、仕事があったので日中はずっと預けて、ミルク。2日こんなことを続けてると、たっぷり出てた母乳がほとんど出なくなってしまいました!!

えーっこんな短期間で!?想定してなかった、、

慌てて、出産した糸数病院の助産師さんに相談。

母体の悪かった点

・母乳は、飲ませないと必要ないと体が判断して量が減る。

・搾乳するのも、母乳と同じ頻度や量で絞らないと、量が減る。

赤ちゃん側の視点

・哺乳瓶は母乳に比べて口周りの筋肉の力が必要なく楽に飲める。

・数日、ミルク中心だと、母乳の飲み方が下手になってしまった。

・ママと赤ちゃん、両方の悪いところが重なり、最悪の事態へなっていた、ということでした。

対処法は、

・仕事中はこまめに搾乳する。その時も赤ちゃんが飲む量くらい絞りきる

・赤ちゃんが飲まずに寝てしまったら、搾乳したものを飲ませる

・水分を沢山取る

・食事をちゃんととる

・赤ちゃんに頻回に母乳を飲んでもらう

・赤ちゃんに足すミルクは少なめにする。

投薬/プリンペラン

吐き気どめですが、副作用として、母乳が増えるようです。

しかし眠気が出るので、運転する前などはやめた方がいいよう。

 

当たり前のことだけど、3人の子供がいて、働いているお母さんには、全部難しい、、

水分、食事はもう意識してやるしかない!

プリンペランは1日3回内服なんですがかなり眠い。。

朝夕保育園の送迎の時間は外さないといけないです。

仕事の前は飲みませんでした。

母乳量がまた復活するまでは、赤ちゃんも私も体力勝負。ミルクを足すと満足して長時間寝ちゃうので、なるべく母乳頻回に、、体はカラカラです。

一週間たち、少しずつ母乳量が増えてきました。日中預けている間はミルクで、帰宅後は母乳に、40-80㎖足すのを一、二回。

この調子で安定しますように。。

改めて、量が減った時すぐに病院に行って良かった!と思いました。

というのも、一人目の時は三ヶ月で復職し、保育園にも入れたので、4ヶ月頃に母乳が出なくなって辞めてしまったのですが、二人目は6ヶ月で復職、保育園入園で一歳過ぎまで母乳を続けることができました。

一人目の時も、量が減った時に助産師さんに相談してれば、続けられたかもしれません。

一人目で、右も左もわからずに諦めてしまいましたが、育児は専門家に相談することが大事ですね。

 

まとめ

母乳量が減ったら、自己判断で辞めずに助産師さんに相談してみよう!